○曲紹介
乾杯の歌Brindisiはジュゼッペ・ヴェルディGiuseppe Verdi（1813～1901）作曲のオペラ「椿姫La Traviata」（1853年，19世紀中ごろのパリを舞台にした3幕からなる作品）の曲です。
劇中では第1幕で青年貴族であるアルフレード・ジェルモンがパーティーで歌うシーンで使われるようです。

○ご購入上の注意点
この楽譜は前奏の部分を省略していますのでご注意ください。
この楽譜には歌詞は付されておりません。

○調性
原調は変ロ長調で，そのままとなっています。

○編成について
ソプラノリコーダー，アルトリコーダー，テナーリコーダー，バスリコーダーの4重奏になっています。

○演奏上の注意点
比較的速いテンポの曲ですので縦を合わせにくいと思いますが，最初は装飾音符などを省略しながら練習していってください。
序盤のピアノpからフォルテfをリコーダーなりの範囲でやってみるとけっこう効果的で面白いですよ。大切なのはアンサンブル全員がその変化つけようとすることです。
また本来歌で歌われているメインのフレーズはどこなのかを確認してみるのもよいでしょう。

○演奏時間目安
約1分30秒

○ファイルの中身
・ファイル形式：ZIP，PDF
・ページ数：計A4×10枚
（内訳）
スコア譜（総譜）：A4×4枚
パート譜SA：A4×2枚
パート譜ST：A4×2枚
パート譜SB：A4×2枚
※パート譜はA4×2枚ですので，A4のファイルなどにファイリングすれば，見開きの状態でアンサンブル演奏を行っていただくことができます。

○曲紹介
オンブラ・マイ・フOmbra mai fù（ラルゴLargo）はゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルGeorg Friedrich Händel（1685～1759）作曲のオペラ「セルセSerse, Xerxes」（1738年初演，紀元前5世紀のペルシャを舞台にした3幕からなる作品）の曲です。タイトルの邦訳としては「懐かしい木陰」，「安らぎの…」，「やさしい…」，「緑の…」などがあります。
劇中では第1幕冒頭第1場でペルシャ王セルセ（クセルクセス1世）がプラタナスの木陰への愛を歌うシーンで使われるようです。もともとカストラートのための曲です。
ちなみにタイトルは「ラルゴ」と呼ばれることがありますが，速度記号はLarghettoでLargoではありません。

○ご購入上の注意点
この楽譜はアリアariaの部分からのみです（その前のレチタティーヴォrecitativoは含まれておりませんのでご注意ください。）。
詩はニコロ・ミナートNicolo Minatoのものですが，この楽譜には歌詞は付されておりません。

○調性
原調はヘ長調で，そのままとなっています。

○編成について
ソプラノリコーダー，アルトリコーダー，テナーリコーダー，バスリコーダーの4重奏になっています。
ただしソプラノリコーダーの最高音はF6（高いF）までですので，アルトリコーダーでも演奏可能です。
楽器があればバスリコーダーの1オクターヴ下にコントラバスリコーダーを重ねるとよいでしょう。

○演奏上の注意点
ゆっくりとしたテンポの曲で最初は合わせにくいと思いますが，縦をしっかりと合わせ和音の感じをつかんでいくとよいでしょう。
序盤のピアノpからフォルテfをリコーダーなりの範囲でやってみるとけっこう効果的で面白いですよ。大切なのはアンサンブル全員がその変化つけようとすることです。
また本来歌で歌われているメインのフレーズはどこなのかを確認してみるのもよいでしょう。

○演奏時間目安
約3分

○ファイルの中身
・ファイル形式：PDF
・ページ数：A4×2枚
※スコア譜のみですが，A4×2枚ですので，A4のファイルなどにファイリングすれば，見開きの状態でアンサンブル演奏を行っていただくことができます。