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by Office Hiko
『慕情』(1992)サザンオールスターズ
-Bojyou- Southern All Stars
1992年のアルバム「世に万葉の花が咲くなり」に収録されたスローバラード。
失恋を詩的に美しく昇華しているこの曲はミュージシャンの間でも好まれ、Mr.Chiidrenの桜井和寿(Bank Bandでのカバー)やEXILEのATSUSHI、スガシカオとSalyu、意外なところでは弘田三枝子もライヴで歌っている。
個人的にも思い入れの深い歌です(^-^)
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「世界中の誰よりきっと」 中山美穂&WANDS
1992年、フジテレビ系列ドラマ『誰かが彼女を愛してる』の主題歌。
同ドラマで主演した中山美穂と、当時ブレイク中のロック・バンドWANDSによるコラボレーションにより歌われました。
累計で、200万枚を超える売上げとなった大ヒット作品で、今でも多くの人々に愛されている楽曲です。第7回日本ゴールドディスク大賞(作品賞ベスト5シングル賞)受賞。
作曲者の織田哲郎や、徳永英明、稲垣潤一、酒井法子、島谷ひとみ、中西保志、相川七瀬などにカバーされています。
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映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』主題歌
「Pretender」-2019-Official Hige-Dandism
大人気バンドの「ヒゲダン」ことOfficial髭男dismの2作目のシングル。
映画「コンフィデンスマンJP-ロマンス編-」(フジテレビ・東宝/出演:長澤まさみ、東出昌大、小出伸也、小日向文世ほか)に映画主題歌として初めて起用された作品でもあります。
彼らは、ピアノを基調としていることもあるのか、ハードロックよりもブラック・ソウルミュージックからの影響を強く感じます。
高音を上手く使った中性的なボーカルは2010年代の流行のポイントの一つかもしれません。
第34回 日本ゴールドディスク大賞「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」受賞。
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当初は、斉藤由貴のアルバム「PANT」(1988)に収録されていたものを、原由子がアルバム『MOTHER』(1991)にてセルフカバー。
日本テレビ系列のアニメ『YAWARA!』のエンディング・テーマとしてヒットしました。
切ない歌詞とメロディは勿論、小林武史による快速なバロック調の味付けが、「あっという間に過ぎ去る青春」の儚さを表現している様にも感じます。
夫である、桑田佳祐がこの曲を聴いた際に、改めて原由子のポップスの才能に驚いたというエピソードがあります。
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1967年にリリースされた水原弘(「黒い花びら」で第一回日本レコード大賞受賞者)の代表曲です。
作曲は、巨匠・猪俣公章「空港」(テレサ・テン)、「千曲川」(五木ひろし)、「おふくろさん」(森進一)等多数、作詞は猪俣と名コンビであった川内康範「伊勢崎町ブルース」(青江三奈)、「花と蝶」(森進一)、「月光仮面」、「にっぽん昔ばなし」等多数。
実力派の歌手や大物俳優に愛され、藤圭子、石原裕次郎、杉良太郎、坂本冬美(猪俣の弟子でもある)、氷川きよし等によってカバーされています
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1977年発売。石川さゆりの15作目のシングル。
「津軽海峡冬景色」というフレーズのみ決めておき、三木たかしが先にメロディを作り、それに合わせて阿久悠が詞を完成させ大ヒットとなりました。
当初はアイドル路線であった、石川さゆりはこの曲によって「演歌・歌謡曲」のジャンルに大きく舵を切るきっかけとなり、現在は、国民的演歌歌手の地位を不動のものとしています。
カバーした歌手は、小林幸子、テレサ・テン、松田聖子、玉置浩二(デュエット)等数知れません。
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『Season』(1993) ZARD
1993年のアルバム「揺れる想い」に収録された楽曲です。
卒業と同時に薄れて行く「彼への憧れ」と自己の「成長の実感」という歌詞は絶品です。
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1996年発売の26枚目のシングル。
日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」の主題歌として起用され、主婦層を中心に大ヒットを記録しました。
髙橋真梨子自身に拠る「詞」は彼女の生い立ちとも関わっているのか、とても意味深であり、単純に「男女の愛のすれ違い」を歌ったものというより、「贖罪」のような重さすら感じます。
五木ひろし、林部智史、Ms.OOJAを始め、多くの方に歌われている名曲です。
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映画「戦場のメリークリスマス」より
-Merry Christmas Mr.Lawrence-坂本龍一
1983年の日・英・豪・新の合作映画「戦場のメリークリスマス」(監督:大島渚/出演:デヴィッド・ボウイ、ビートたけし、坂本龍一 他)のテーマ曲。通称:戦メリ。
原作は、第二次大戦中の「日本軍俘虜収容所」での体験を元に、極限の「生と性」が描かれています。映画を知らなくても、このテーマ曲を知らない人は居ないというほどの有名曲。
坂本龍一は初めての映画音楽担当となった当作で「英国アカデミー賞(作曲部門)」を受賞しました。
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Osaka Bay Blues/Kanashii Iroyane」(1982)-Masaki Ueda-
1982年にリリースされたソウルシンガー上田正樹のヒット曲。
当初、作曲の林哲司はスマートな英語詞の楽曲をイメージしていましたが、作詞家・康珍化のアイディアにより、最終的に「女性目線の関西弁ラヴ・バラード」が出来上がりました。
売り出した翌年頃から火が点き始め、今でも「関西人の魂」を歌った曲として愛されており、桑田佳祐、本田美奈子、倖田來未、久保田利伸などによってカバーされています。
1988年の映画「悲しい色やねん」(監督:森田芳光/主演:仲村トオル、高嶋政宏ほか)の主題歌としても使用されました。
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「Can’t Give You Anything (But My Love)」(1975) -The Stylistics-
1975年、全米51位、全英1位、日本でも大ヒットを記録したディスコ・チューン。
オリジナルは「Thank You Baby」に収録。
流麗なストリングスとハープをバックに始まるトランペットのイントロと、ソウルフルなラッセル・トンプキンスJr.の「ファルセット(一般的には裏声)」がとても印象的です。
整髪料のCM(出演:木村拓哉)にも使われた事があり、どこかで聴いたことがあるという方は多いはずです。
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■NHK大河ドラマ
「いのち」(1985) メインテーマ
-「Inochi」 Main Theme-Koichi Sakata
昭和61年、橋田壽賀子・原作。
昭和の激動期を生き抜いた女医((主演:三田佳子)を描いた作品。
ロマン派的な展開と、叙情性のあるメロディをヴァイオリンとピアノの二重協奏曲の装いで描いた大河のテーマ音楽史上屈指の傑作。
師匠である、坂田晃一のオリジナル・スコアを参考にしています。
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