by 葛西啓生
アクセスして頂きありがとうございます。原曲に込められた情感を大切にしつつ、主旋律に加え副旋律の美しさも重視したピアノ譜にしました。ゆったりとしたテンポ感ですが、主旋律と副旋律を並行して演奏するところに技術的な難しさを感じるかもしれません。特に、主旋律より高音域の副旋律については、主旋律が沈まないように音の強さのバランスを調整することが大切です。
原曲では、前奏や後奏などは主にギターの音色が印象的で、この雰囲気をピアノで表現するなら、ペダリングはこまめに踏みかえたり、あるいは部分的にペダルを使用せずに弾いてみるなど、工夫することを推奨します。実際に原曲を聴いてみると、イメージを形にしやすくなるでしょう。
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by 葛西啓生
アクセスして頂きありがとうございます。
和な雰囲気をオーソドックスに演出した楽曲です。リズムもシンプルですが、打鍵する音域が急に大きく変わる箇所もいくつかあり、演奏しながら次に打鍵する音を意識しておくことが求められます。
構成はやや即興的で自由な性格を含んでおり、「前奏」や「間奏」ではテンポを柔軟に変化させた方が自然さを感じられるでしょう。
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by 葛西啓生
アクセスして頂きありがとうございます。行進曲のようなリズム感や、主旋律や副旋律の美しさが特徴的な楽曲だと思い、それらの特徴をできるだけ再現できるようなピアノ譜に仕上げました。
しかしながら、ピアノ曲としての技術的な難易度は高く、特に全体を通して左手の負担が大きいです。また、副旋律を右手と左手で交互に繋げながら奏でる箇所もあり、打鍵の正確さが要求されます。
必要に応じて、音の省略やリズムの単純化などで、演奏の負担を軽くしてみるといいかもしれません。
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by 葛西啓生
アクセスして頂きありがとうございます。
本楽曲は1996年3月31日に発売されたアルバム「globe」の収録曲です。ピアノ演奏においては、技術的に難度が高いと感じる場所は、スウィングのノリの良さを重視して、主旋律以外の装飾的な音について省略するのも1つのスムーズな演奏方法になるかと思います。テンポ表記はあくまでも目安ですので、自分なりに心地の良いテンポ感で演奏しましょう。
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by 葛西啓生
このページにアクセスして頂きありがとうございます。華原朋美さんが歌う旋律に込められた感情を想像しながらピアノ譜を作成しました。
【演奏について】
原曲は一定のテンポで音楽が進みますが、このピアノ譜においては、必ずしもインテンポを目指す必要はありません。音の響きをしっかり聞かせたい箇所や、流れるように気持ち良く演奏したい箇所などがあれば、呼吸するように自然なテンポの伸縮を行うことが推奨されます。
技術的な難易度に触れると、この譜面では音数の多さ・副旋律の重なり・左右の手で異なる複雑なリズム感など、難所が多くあります。スムーズな演奏を目指す上で、どうしてもつまずきを感じる箇所については、和音の構成音を一部省略するなど、音を聞いて違和感のない範囲で簡略化して演奏することが考えられます。
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by 葛西啓生
本楽曲は、ロシア民謡の旋律をテーマにした変奏曲です。前奏・コーダに加え、変奏と変奏の間に経過的なフレーズなどを含む場合もあり、厳格な変奏曲には属さないかもしれませんが、物語を味わうように、音楽的な変化を楽しんで頂けたら幸いです。
テンポに関する指示や、フレージング・スタッカートなどの表現に関する記載は、1つの参考として捉えてください。演奏における表現の仕方については、基本的には演奏者の解釈に委ねます。
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by 葛西啓生
アクセスして頂きありがとうございます。冬の余韻を残す冷たい風と、春の柔らかい日差しが印象的な街並みの情景を描いたピアノ小品です。
【演奏について】
優しく柔らかく演奏したい楽曲です。3度の重音が連続する箇所は弾き方次第で、印象が大きく変わるかもしれません。金属音やピアノ内部のハンマー音を抑えたい場合、一つの方法としては、鍵盤を最後まで押し込んでしっかり響かせようとするのではなく、ある程度押し込んだところで指を浮かせることが考えられます。ふわふわと指を移動させていくイメージで演奏するといいでしょう。
構成は、「A1」→「B1」→「A2」の3部形式ですが、「A2」では、どのように表情をつけるか、さまざまなケースが考えられるので、試行錯誤してみてください。テンポを速めたり、クレシェンドしたくなるような箇所も複数ありますが、すべての感情を発散させるのか、感情の重心を決めてそれ以外の箇所は理性的に抑えるか、演奏者の価値観・楽曲全体のバランス・演奏の場の雰囲気や流れなど、さまざまな要素を考慮して判断するといいかもしれません。
This piano miniature portrays a cityscape where the lingering chill of winter mingles with the gentle sunlight of early spring.
[About the Performance]
Thank you for visiting.This piece is intended to be played gently and softly. In sections where thirds are played in succession, the impression can vary greatly depending on your touch. If you’d like to avoid metallic tones or the percussive sound of the piano’s internal hammers, one approach is not to press the keys all the way down to the bottom with force, but instead to release the finger slightly after the key has been sufficiently depressed. Think of moving your fingers as if they are floating across the keys.
The structure follows a three-part form: ”A1” → ”B1” → ”A2”. In ”A2”, various interpretations are possible in terms of expression, so feel free to experiment. There are several passages where you may feel inclined to speed up the tempo or add a crescendo, but consider whether to fully express every emotion or to establish an emotional center while restraining the rest with rationality. It may be helpful to take into account your own values, the overall balance of the piece, the atmosphere and flow of the performance setting, and other contextual elements when making such decisions.
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by 葛西啓生
アクセスして頂きありがとうございます。
キャンディーズの春一番のピアノ譜を作りました。
原曲のリズミカルな印象をそのまま残せるような譜面を意識させて頂きました。慣性に頼って弾けない箇所もいくつかあり、最初はつまずきやすいかもしれませんが、指が慣れると気持ち良く弾けると思いますので、トライしてみてください。
曲想については、「元気良く」「明るく」弾くのも1つの表現ですが、力を抑えて優しく弾くのも独特な情緒が感じられるかもしれません。演奏の場や聞いている人の好みも考慮して、表現を追求してみてください。
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by 葛西啓生
アクセスして頂きありがとうございます。1989年にリリースされた美空ひばりさんの楽曲「川の流れのように」の輝かしい雰囲気をピアノソロで表現できるように努めました。
本楽譜は、原曲と同じ構成のピアノ譜となりますが、1番(前奏・A1・B1・C1・間奏)までは中級～上級程度、2番(A2以降)は技術的な難易度が高くなります。
そのため、合唱などを目的とした場合、歌いやすいように2番以降も1番を繰り返すように演奏することが推奨されます。
また、テンポルバートについては大げさになり過ぎず、1つ1つの音の響きを味わいつつも、呼吸するような自然な揺らぎを出すといいかもしれません。
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by 葛西啓生
「北国の春」という曲名や、歌詞の内容から、春の訪れに対するさまざまな感情や北国の壮大な自然を想起させるようなピアノを意識して制作しました。
演奏において、よりそれらの描写を意識するためには、ペダリングとテンポ感が大切で、音の響きを味わうように演奏すると良いと思います。これは単純に「テンポが走ってしまうとゆったりとした響きを十分に味わえない」という意味だけではなく、「ある程度の速さを確保しないと、瞬間ではなくフレーズとしての効果的な音の響きを得られない」という意味も含んでおります。
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by 葛西啓生
このピアノ譜では、原曲のテンポ感の良さを意識しつつ、厳しい冬の寒さと酒場の活気や温かさの対比を表現することを意識しました。練習の際には、歌詞などを参考に、情景を思い浮かべることが推奨されます。
構成として、「前奏」から始まり、「A1-1」「B1」「C1」「A1-2」の終わりまでを歌の1番とするなら、「間奏」の後、「A2-1」から2番が始まります。ピアノの技術的に1番は平易で慣性で弾き流せるのに対し、「間奏」以降は右手が下降するパッセージが加わり、演奏に集中力が求められます。また、原曲のノリの良さを大切にするなら、できるだけ大げさなルバートは避けたいところです。しかし、インテンポを求めているわけではなく、楽しくテンポに乗って弾くところと、情感の波をテンポに反映して弾くところとのバランスを考慮することが大切です。
合唱目的などで本楽譜を活用する際には、「A1-2」の後は再び「前奏」から繰り返して演奏するのも1つの方法です。歌の旋律付きの伴奏として易しく一体感を目指しやすくなります。
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by 葛西啓生
アクセスして頂き、ありがとうございます。本楽譜はピアノソロ用です。
演奏について
【全体を通して】
原曲は、ゆったりしたテンポ感と伸び伸びとした大らかな雰囲気が特徴的で、本楽譜においても、それらの特徴を大切にしたいと意識しました。ただし、技巧的な難所がいくつかあり、体が力んだり演奏が走ったりしてしまうと、曲の雰囲気が切迫したものになってしまいます。どうしても困難な場合は、弾きにくい音を省略するなどして、正確な演奏よりも、雰囲気重視の演奏を目指すことが推奨されます。
本楽譜では( )で括っている音符については省略可です。そのほとんどは右手と左手で音が重複するための省略ですが、一部、演奏技術として難しい音についても( )で括っています。その他、演奏者のセンスで、省略しても差し支えないと判断できる音については、省略して演奏負担の軽減を図ると良いかもしれません。ただし、旋律(主旋律・副旋律)を構成する音の省略は違和感を生じさせる可能性が高いため、あくまでも和音の構成音を一部省略する程度が無難と言えます。
本楽譜は、スウィング表記ではなく、3連符による記譜を採用しています。スウィング表記の方が楽譜はスッキリして見やすいのですが、どうしても一貫してスウィングで表現し切れないリズムもあるため、3連符の枠組みで譜面を作成しました。リズム感の掴みづらい箇所は、指で3拍子を刻みながら音のタイミングを確認すると良いでしょう。
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by 葛西啓生
アクセスして頂きありがとうございます。
この楽譜は、変ロ長調で易しく演奏できる楽器(B♭管トランペットを想定)のためのアレンジです。主旋律を奏でる楽器は、変奏や転調が一切なく、同じ旋律を適切なタイミングで繰り返すだけで音楽として成立するようにアレンジしています。
一方でピアノ伴奏は、変奏や転調に加え、技術的難易度も簡単ではありませんが、ピアノがメインパートを支えることで楽しい音楽になることが期待できます。正確に演奏することも大切ですが、息を合わせてノリ良く楽しく演奏することを目指して頂けると幸いです。
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by 葛西啓生
アクセスして頂き誠にありがとうございます。この楽譜は、石川さゆりさんが歌う「津軽海峡・冬景色」のピアノソロ用の楽譜です。
石川さゆりさんの歌声の魅力と、ピアノ曲としての美しさを重視しました。
演奏について
【全体を通して】
譜面の音価(音の長さ)を正確に弾くことよりも、情感をこめてテンポを揺らすように演奏することが推奨されます。
また、石川さゆりさんの歌声の伸びを表現する場合は、譜面上のリズムを適度にずらすのもおすすめです。
その他、各フレーズの演奏のヒントについては譜面の最後にまとめています。
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by 葛西啓生
アクセスして頂き、ありがとうございます。NHKドラマ「VRおじさんの初恋」の主題歌をピアノソロ用の楽譜として制作しました。
【演奏について】
情感溢れる楽曲ですので、テンポを揺らしながら弾くことで、「B2」以降の細かい指の動きに対応しやすくなります。
参考までに「R.H.(右手で弾く)」「L.H.(左手で弾く)」などの指示を記載しておりますが、演奏者の弾きやすいように工夫して演奏してください。
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by 葛西啓生
アクセスして頂き、ありがとうございます。
1993年から放送されたアニメ「SLAM DANK」の主題歌をピアノソロ用の楽譜として制作しました。
【演奏について】
・1番は中級の難易度(一部難しい箇所もあります)ですが、2番以降は技術的な難易度が増しますので、簡単に演奏したい場合は1番を繰り返す形での演奏が推奨されます。
・右手と左手の入れ替えの箇所が複数あり、参考までにいくつかの箇所に「R.H.(右手で弾く)」「L.H.(左手で弾く)」の指示を記載してますが、演奏者が弾きやすいようにしてください。
・インテンポで弾き切るのは困難なため、テンポを揺らすことを推奨しますが、大げさになり過ぎないようにすると良いかと思います。
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by 葛西啓生
アクセスして頂き、ありがとうございます。
映画「ドラえもんのび太のリトル・スターウォーズ」より少年期をピアノソロ楽譜として制作しました。
私的な見解ですが、美しいメロディーとそれを支えるコード進行だけではなく、副旋律がこの音楽の美しい情感を決定的なものにしていると考えております。
そのため、本楽譜においては、弾きやすさよりも、この音楽の副旋律を重視しています。
【演奏について】
・テンポ表記は目安で、テンポを揺らす演奏の仕方も考えられますが、いずれも音の響きを味わうように弾くことが推奨されます。
・最大で10度の和音または重音を押さえる場面があります。分散するよりも同時に発音することが望ましいですが、指が届かない場合は根音以外を省略することが考えられます。
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by 葛西啓生
アクセスして頂きありがとうございます。
YOASOBIの楽曲「アイドル」を2つの方法で譜面制作しました。本楽譜は、ラップ表現を重視し、原曲と同じ調性・構成を意識しております。技術的な難易度が高く、原曲と同じテンポでは演奏困難となるため、ややゆっくり目のテンポで弾くことが推奨されます。
それでも習得には時間がかかるため、演奏目的というよりも、作曲表現の学習目的として活用することをおすすめします。
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by 葛西啓生
YOASOBIの楽曲「アイドル」を2つの方法で譜面化しました。本楽譜は、原曲のテンポ感を重視し、転調を抑え、譜読みや演奏のしやすさを優先した中級者向けの楽譜です。
構成についても、簡単な構成に短縮しています。
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by 葛西啓生
ページを閲覧頂き、ありがとうございます。渥美清さんが歌う「男はつらいよ」のピアノソロ用の楽譜です。1番はシンプルで原曲の音の響きを意識していますが、2番以降は変化をつけています。演奏目的によっては1番のみを繰り返して後奏につなげて終わらせることもできます。
【演奏について】
・「前奏」→「AB」→「間奏」→「AB」→「B」→「後奏」の構造の中で、間奏以降は徐々に技術的な難度が増します。演奏目的によっては、最初の「AB」の繰り返しのみで終わらせてもいいかもしれません(※合唱を目的とする場合など)。
・3連符のリズムが全体的な雰囲気を支えています。のんびりとなだらかに演奏したい反面、主旋律においては時折、付点のリズムに寄せる意識で弾くとメリハリがつきます。
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by 葛西啓生
登山の思い出から発想した楽曲で、深い森の風景や生物の神秘的な印象を表現することを試みています。不安な心象から始まり、曲が展開するにつれ、幸福な色合いを強めていく楽曲です。
【演奏について】
・右手で弾くか、左手で弾くかの判断基準については、ピアノ譜表の上段が右手、下段が左手を目安にしますが、演奏者にとって弾きやすい方を選択して問題ありません。
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by 葛西啓生
アクセスして頂きありがとうございます。本楽譜では、原曲への忠実性を意識しつつも、ピアノ曲としての響きを追求しました。
【演奏について】
・1小節目の左手は10度を押さえなければいけませんが、届かない場合は、2拍目・4拍目を右手で補助したり、F音を省略するなどが考えられます。
・「A」15小節目のように、1つの旋律に対して左右の手を入れ替えながら弾く箇所があります。流れが詰まらないように気をつけてください。
・「B’」50小節目4拍目の左手はオクターブではなく単音で弾き、右手にアルペジオと旋律を同時に弾かせた方がスムーズになります。
・「B”」68小節目4拍目から69小節目1拍目の旋律は、左手から右手への入れ替えをしますが、付点によって流れが詰まりやすい箇所です。困難な場合は付点を諦め、八分音符のリズムに変えると弾きやすくなります。
・「C”」75小節目は、オクターブの旋律の中から属七の下降アルペジオが始まり、弾きづらい難所となりますが、フレーズとしての重要度が高く、音を省略できない箇所でもあります。指に馴染むまで練習を重ねたいところです。
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by 葛西啓生
アクセス頂きありがとうございます。本楽譜は、演奏映えする音の響きを意識していますが、技術的に難しい箇所も多く、弾きこなすには時間を要する内容です。ピアノの技術習得・音楽理論の理解などに役立てていけたら幸いです。
【演奏について】
・「A1」は、Swingにて左手の跳躍する箇所は自信を持って弾くようにしたいところです。
・「B1」24小節目にように、右手で主旋律と副旋律を同時に弾かなければいけない箇所があります。繰り返し練習で指に馴染ませるようにします。
・「C1」は、左右の音域が大きく、自信を持ってダイナミックに弾きたいところです。
・「A2」以降、左手が主旋律を担う箇所も増え、全体的に細かい音も増えます。指使いや左右の手の入れ替えなど、楽に弾ける方法を考えながら弾くようにしたいです。
・「D」の左手のリズムは、参考であり、リズム感良く弾ければ、必ずしも記譜通りのリズムでなくても問題ありません。
・「C3」は、SwingからStraightへと解除されます。細かな副旋律を弾く点では曲中最も難しい箇所ですが、曲想としてゆっくり弾ける箇所のため、前後のバランスを踏まえてテンポ感を調整してください。
・楽譜全体の中で、何箇所か「R.H.(右手で弾くところ)」「L.H.(左手で弾くところ)」の指示を入れていますが、他にも、弾きづらい箇所は左右の手を入れ替えて弾きやすくなるよう工夫してみてください。
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by 葛西啓生
アクセスして頂きありがとうございます。本楽譜の原曲は、1995年8月9日に発売されたglobeのデビューシングルです。
・アーティキュレーション及びペダリングは演奏者の解釈に任せています。
・随所に小説リピート記号を使用しており、全て「直前1小節を繰り返す」の意味です。
・5小節目の繰り返し記号にある「tre」は「3回繰り返す」の意味です。2小節×3回繰り返しで6小節分を弾きます。
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