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by 小松正史
○全体説明:この楽曲は小松正史が作曲したピアノソロ作品であり、実際の公共空間(京都タワー展望室と京都国際マンガミュージアム)のBGMとして使用されています。Prayerは、ぼくの曲の中では和音の重層感が強い作品です。祈りのようであり、懐古的な雰囲気でもあり、人に共通した根源的な想いにつながることを願ってつくった曲です。ピアノ以外にも、保留音(持続音)の出せるオルガンやオーケストラなどにも応用できる楽曲だと思います。
○演奏Point:隣同士の和音が濁らないように、ダンパーペダルの踏み替えに注意して演奏してください。33-48小節は、右手が高音部でメロディを奏で、左手がアルペジオの伴奏になっているので、音量が急に強くなってしまいがちです。前後がなめらかにつながるように注意してください。同時に高音部を雑に演奏せず、音色を丁寧にしたためるように。各フレーズの息づかいを十分に意識して、心持ちゆっくり演奏すると、ゆったりした雰囲気になるでしょう。
○楽譜形式:8ページのPDFです。2007年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:この楽曲は小松正史が作曲したピアノソロ作品であり、実際の公共空間(京都タワー展望室と京都国際マンガミュージアム)のBGMとして使用されています。古都の空気が淡く漂うイメージを即興で表現した楽曲。京都タワー展望室から見える風景を楽しんでもらえるように過剰な色づけを抑え、音と音の余韻をしっかり空けるように心がけました。ライブで演奏するときは、環境音楽すぎるとスルーされてしまうので、多少の抑揚や盛り上がりをもたせて、躍動感のある即興演奏を心がけています。
○演奏Point:ペンタトニック(五音音階)である[C-C#-F-F#-A#]を使っています。楽譜をそのまま演奏するのはもちろんのこと、自分なりの運指(指使い)を開発して即興演奏するのも面白いでしょう。環境音楽として演奏(音源制作)する場合は、休符の時間を意識して、歩くよりも遅い速度で演奏しましょう。ライブなどで演奏する場合は、起承転結や抑揚、音域の移動を意識して、場の盛り上がりにシンクロさせましょう。
またこの曲は、石田祐康さんが手がけたアニメーション作品「rain town」のBGMとしても使われています。http://www.youtube.com/watch?v=RLAfM1RXwRs
○演奏Point:一音一音を繊細に意識して、ツブ(芯)のある弱い音を出すと、独特の品格が生まれます。メロディの所々に装飾音符がありますが、和のコブシのようにさりげなく表現すると、曲に深みが出てきます。和音にテンションを多く入れた箇所がありますが、一音一音を分散させず、全体のまとまりを意識するとよいでしょう。高音域においては、静謐で芯のある音を出すように心がけること。
○楽譜形式:7ページのPDFです。2007年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:この楽曲は小松正史が作曲したピアノソロ作品であり、実際の公共空間(京都タワー展望室と京都国際マンガミュージアム)のBGMとして使用されています。わらべ唄にも民謡にも取れるメロディが突如鼻歌で浮かんだので、そのまま和音を重ねて生まれました。京都タワーの、そして京都らしさを表現するテーマ曲として、さまざまな場面で使われています。この曲は、左右対称になっていて、回文のような構造になっています。メロディ部分が日本的で、和音部分が西洋的。両方の良さが重なれば最高ですね! メロディよりも和音の響きを大切にすると、曲全体の空気感が気品高く漂います。
○演奏Point:一音一音を繊細に意識して、ツブ(芯)のある弱い音を出すと、独特の品格が生まれます。メロディの所々に装飾音符がありますが、和のコブシのようにさりげなく表現すると、曲に深みが出てきます。和音にテンションを多く入れた箇所がありますが、一音一音を分散させず、全体のまとまりを意識するとよいでしょう。高音域においては、静謐で芯のある音を出すように心がけること。
○楽譜形式:6ページのPDFです。2007年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:この楽曲は小松正史が作曲したピアノソロ作品であり、実際の公共空間(京都タワー展望室と京都国際マンガミュージアム)のBGMとして使用されています。ぼくは見立てることが好きで、一つの風景を別の何かに見立てると、その世界にしばし浸ることができます。一種の妄想癖かもしれないけれど、見立てをしている渦中は、現実世界にいることを忘れてしまいます。京都タワー展望室から月に照らされた夜景を別の風景に見立てると、それはもはや京の街ではなく、どこか草原や海のようです。展望室内で現実と妄想を行き来しているときに生まれたのが、この曲(笑)。
○演奏Point:曲の展開に応じて、強弱や速度を微妙に変化させていくと、音で物語を紡ぐことができるでしょう。各フレーズの終わりは、静かに丁寧に。アーティキュレーションを十分意識して、自分なりの息づかいをしたためながら曲を歌い上げてください。
○楽譜形式:11ページのPDFです。2007年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:この楽曲は小松正史が作曲したピアノソロ作品であり、実際の公共空間(京都タワー展望室と京都国際マンガミュージアム)のBGMとして使用されています。Candleは、即興で突然生まれた曲。演奏しながら曲をつくっている感覚ですね(笑)。イメージとしては、京都タワーから夜景の京都盆地をあたたかく見守るような感じ。曲名はCandle(蝋燭)ですが、京都タワーはもともと灯台をイメージして設計されたそうです。またこの曲は、石田祐康さんが手がけたアニメーション作品「rain town」のBGMとしても使われています。http://www.youtube.com/watch?v=RLAfM1RXwRs
○演奏Point:8小節分のコード進行がひとまとまりになっており、左手の循環コードを土台にしながら、右手の即興演奏が乗っかっています。まずは楽譜を参考にしながら、演奏者の創意工夫で自分流に表現していくと、場に調和した演奏が生まれるでしょう。ライブ演奏では、曲のどこかで高音部を意識的に用いつつ高揚感を出すと、曲全体が引き締まります。タッチはやさしくやわらかく。星空に溶け込むような響きになれば理想的ですね。
○楽譜形式:5ページのPDFです。2007年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:元々この曲は、とてもゆっくりしたテンポだったのですが、あまりにも冗長すぎたので、思い切って大胆な表現を施しました。楽譜を元に曲を制作すると、こうした「思考錯誤」の軌跡(履歴)がしっかりと反映されるので、今回の曲づくりの可能性にとても満足しています。幼少時代の感動的な数々の場面を、連鎖の流れに乗せるように思い起こしながら演奏してもらえると、うれしいです。
○演奏Point:曲の表現に幅を出したかったので、タッチの強弱やペダルの止揚、速度に大きな変化をつけて、実験的な表現を施しました。そのためか、アルバムの中では一番難易度の高い楽曲になってしまいました。テンポは一定でありながら、激しい部分とゆったりした部分が連鎖的に押し寄せてきます。全体が一つの流れとなるように意識してください。1-16小節はスタッカート気味に、17小節以降はダンパーペダルを使ってみましょう。34-42小節は細かい音符が多用されていて弾きづらいとは思いますが、右手は同じメロディを繰り返し、左手の伴奏パターンが変わるだけなので、各部位を一つのカタマリと認識してざっくり演奏すれば大丈夫です。変化の多い場面展開を大胆に楽しみましょう!
○楽譜形式:5ページのPDFです。2013年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:子どもの成長には、不可能なことが突如可能になる瞬間が多々あります。寝たきりの状態だったのが腹ばいで動きはじめ、両足で歩き出し、外で思い切り走れるようになる…。成長を続ける子どもは、いつしか親の元から離れていくことでしょう。子どもが独り立ち(take off)する場面を、想像した曲。飛行機の運航時、離陸の段階が最も危険と言われています。育児の渦中はいろいろあるけれど、離陸した後に楽しく振り返られるように日々を磨いていきたい。そんな気持ちをこの曲に込めています。
○演奏Point:テンポがやや緩い曲なので、呼吸感をうまく表現することが大切です。スラー記号を参考にしながら、心の中でこの曲を歌ってみると弾きやすくなるでしょう。調が変わる25小節目からは、新たな場面に遭遇したイメージで気持ちをリセットするように演奏してみてください。さらに調が変わる57小節目からは、新たな境地に到達し、まさに離陸するような風情を出していただければ、申し分ありません。
○楽譜形式:5ページのPDFです。2013年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:アルバムの制作時、3歳の子どもはやんちゃ盛りでした。一日一度は外で遊ばないとむずかってしまうので、近くの公園に行くのが日常でした。特にブランコ(swing)がお気に入りで、揺らしながら子どもの横顔を眺めていると、ふとこの曲が浮かんできました。
○演奏Point:同一のメロディが繰り返し展開し、伴奏が次々に変化する楽曲です。ですので、テンポをルバート気味に揺らせつつ、やさしく歌い上げるように演奏してください。途中のアルペジオ的な伴奏は、途切れずなめらかなに奏でてください。終末部にある和音の高音展開は、手首をやわらかくしてやさしく響かせるとよいでしょう。
○楽譜形式:5ページのPDFです。2013年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:ファンタジーな幼少の世界には、春風や春霞に似た雰囲気があります。その只中にいると気持ちよくなって夢見心地になるけれど、気がつくと遠くに通り過ぎてしまって、それ自体に触れることはできない。だからこそ、儚く曖昧な感覚はかけがえのないものだし、そうした心象に常に持ちつづけていたい。そんな想いを、沖縄音階に託してみました。この曲も、一筆書きのようにメロディが浮かび、数時間もしないうちに完成してしまいました。沖縄滞在直後のことです(笑)。
○演奏Point:節々に登場する装飾音符の「こぶし」が、この曲の要であり、スパイスになっています。どこかで聞いたわらべ歌のような懐かしさが漂ってくることでしょう。特にこの曲は倍音の立ち上がりが際立つように感じられます。生ピアノで演奏されるのなら、弦の振動を身体中で感じて、この曲の淡さを存分に味わってみてください。
○楽譜形式:5ページのPDFです。2013年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:子どもが誕生する直前、胎動が増す時期に思いついた曲です。ヨメのお腹に手を当ててみると、足や手を動かす様子が触覚から伝わってきました。この感覚は、これから生まれ出る子どもへの期待や不安の徴候(sign)を促しました。とてもソワソワしていたことを想い出します。
○演奏Point:一貫して「3連符」がリズムパターンの要となっています。このノリを自分のものにすることが、この曲の上達のためには必要です。これさえ掴めば、譜面に難しさを感じても、実際の演奏は容易にできるでしょう。スタッカートとテヌートの違いや、休符の長さを意識すると、引き締まった感じの演奏になります。リズムに意識を向きすぎるとメロディを歌うことが疎かになってしまうので、常にトップノートを目立たせて打鍵するとよいでしょう。
○楽譜形式:7ページのPDFです。2013年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:アルバムのタイトルチューン(表題曲)になっている楽曲です。子どもを観察していると、鋭くて無垢(innocence)な感覚を目の当たりにします。そうした状態は大人になっても変わらないのではないでしょうか。歳を取ると身体感覚は鈍くなるのではなく、特定の分野に狭められつつも、深化(進化)するような気がします。そんな世界観を音に託してみました。
○演奏Point:こうしたしっとり目の曲は、とにかくタッチ感が大切です。もっと詳しく言えば、打鍵をどれだけ自然の落下に近づけられるか。それをクリアすれば、流れるようになめらかな演奏ができます。途中からはオクターブ奏法も入ってきますが、こうしたときの打鍵はとかく力みがちになります。手首だけをやわらかくするのではなく、イスに座る姿勢や演奏する前の呼吸感も、演奏に影響してしまいます。そうしたことも意識して、無垢な音世界の表現を目指しましょう!
○楽譜形式:5ページのPDFです。2013年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:音楽を創ることと、現実の空間を構築することとは類似しています。かつて私は庭師になりたい時期があって、庭の設計や石組みの配置に熱中していました。今でも、さまざまな場所で庭園を眺めることが好きです。この曲は、植物や石を自由奔放に空間配置するように創ってみました。滋賀県大津市にあるギャラリーの中庭を見ていたときにメロディが浮かび、丸一日で出来上がってしまいました。数年もかかる曲があるのに、不思議なことです。制作渦中は、自分でコントロール不能なところが神秘的です。
○演奏Point:次々に場面が展開するように、テンポ感を緩めず淡々と弾きこなすのがコツです。メロディラインを強調させて、左手の伴奏は文字通り添えるようにすると、聞きやすくなるでしょう。31小節と67小節にある休符も、そこで立ち止まらずにインテンポで続けることが重要です。遠くの場所から音を視るような(庭師や植木屋さんになったような)イメージで、この曲を演奏してみてはいかがでしょうか?
○楽譜形式:4ページのPDFです。2013年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:何かに没頭して夢中になっているときは、無意識の大海に漂っているような状態になります。遊びに集中する子どもは、まさに「フロー状態(何かの対象に完全に浸り精神的に没頭している状態)」と言えるでしょう。ちなみにこの曲は、子どもを風呂(フロー)に入れていたとき、突如鼻歌のように生まれました(笑)。最初思いついたメロディを寝かせつつ工夫を重ね、スウィング調の曲に仕上げました。
○演奏Point:3連符が醸し出す蕩々とした流れが、この曲の要です。次から次へと音符が生まれ重なる感じでしょうか。3連符と言っても、極端にスウィングするのではなく、自然に揺らぎが生まれるテンポ感が大切です。また、譜面のスラー記号を参考にしながら、一呼吸で演奏するメロディのカタマリを意識することも重要です。
○楽譜形式:5ページのPDFです。2013年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:子どもが生まれた頃に、この曲が鼻歌みたいにふと出てきました。出だしの部分はアルバム全体の「扉」になっていて、幼少のファンタジーな世界へと誘う入り口のような雰囲気があります。メロディラインはこれまでの作品と共通した匂いがあって、左手のコード進行を下降させながら、歌モノ系の旋律がほとばしります。このパターンを弾くと、気持ちがとても落ち着きます。
○演奏Point:前奏部分の右手は、低音部と高音部に交互に動きます。力まず瞬時に移動できるように心がけましょう。伴奏部分が次々に変化していきますが、根音(ルート音)の存在を意識して演奏すると落ち着きが出ます。場面展開がわりと激しい部分がありますが、モタつかず淡々と流れるように演奏を続けましょう。
○楽譜形式:6ページのPDFです。2013年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:イノセンスな状態は、まさに夢と現実の境界が曖昧で、どことなく魂が浮遊しているような時間。そんなときは、特定の枠組みや現実のしがらみを越えたところで、さまざまなイマジネーションが自由にふくらんできます。音楽表現は、そんな超越感を多く含む行為です。私が飽きずにずっと音楽活動を続けられているのも、現実に居ながらにして、音楽によってそんな世界に触れられるからと思います。
○演奏Point:夢の只中にいるような感じで、テンポをルバート気味に演奏すると、独特の浮遊感が漂ようでしょう。3/4拍子には独特の不安定感があるので、それを意識しながら音を奏でていくのも素敵なことです。タッチは全体的に抑え気味に。遠くから音の連なりが聞こえてくるような感じの密やかさがあれば、この曲のイメージに近づけられるでしょう。最初(前奏)と終わり(後奏)の右手は、控えめに音を紡ぐことが重要です。
○楽譜形式:5ページのPDFです。2013年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:子どもの誕生の瞬間に、この曲が出てきました。院内には凛とした空気感が漂っていて、他の赤ちゃんたちも強いオーラを放っていました。喩えるなら、細かい黄金色の波動とでも言いましょうか。そんな情景をこの曲に託したかったのですが、思いのほか 時間がかかりました。もうこの曲をボツにしてしまおうかと思ったほど(笑)。一筆書きのように曲ができる場合と、そうでない場合との落差が激しいのです。
○演奏Point:全体が4/4拍子になっていますが、3連符を多用しているので、実際は6/8拍子の感覚で演奏すると収まりがよいでしょう。右手の運指がゆったりな反面、左手は音域広く動きます。まずは左手の伴奏が途切れずに弾けるようになった後で、右手を入れてみるとやりやすいです。3連符独特の「うねり」が出ればしめたもの。音色に独特のオーラが引き起こされるでしょう。
○楽譜形式:5ページのPDFです。2013年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:今までできなかったことが、次々とできるようになる達成感を表現してみました。躍動感ある流れや自然な展開が生まれるように心がけたのですが、多くの時間を要しました。これも下降系コードの上にメロディが乗っかっています。京都精華大学のイメージソングとして活用されている曲でもあります。
○演奏Point:場面展開の激しい曲ですが、細かい部分にとらわれず全体の構造を意識しながら、各パートを大つかみに(しかも繊細に)演奏するのがコツです。メロディと根音を意識して粒立ちのよい打鍵を心がけましょう。ハーモニーの中間部にある音は心持ち控えめにすると、立体的な味わいになると思います。場面が変わってもタイム感をずっとキープすると、楽曲の印象がグッと引き締まります。
○楽譜形式:7ページのPDFです。2013年リリース作品。
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by 小松正史
○全体説明:この楽曲は小松正史が作曲したピアノソロ作品であり、実際の公共空間(京都タワー展望室と京都国際マンガミュージアム)のBGMとして使用されています。意識がドライブする感覚に身を包まれるようなイメージを出すために、14拍子を1小節にした変拍子を循環させました。浮遊感の漂うミニマル曲の構造となっています。途中の転調部分では、幽玄な竹林の奥に迷い込む情景をイメージしています。
○演奏Point:変拍子ではありますが、ゆっくりとしたテンポなので、初心者にも弾きやすいと思います。一見複雑そうなリズムに見えますが、1小節を「ひとまとまり」として捉えると弾きやすいでしょう。一つの音型を繰り返すことによろこびを感じて、音の響きを楽しんでください。
○楽譜形式:7ページのPDFです。2007年リリース作品。
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