イナモリ・メソッド研究会
稲森 康利 いなもり やすとし(1934‐2015)ジャズ・ピアニスト、ジャズ教育家。東京芸術大学中退。作曲を芸大教授、長谷川良夫氏に学ぶ。平岡精二クインテットに参加。フジテレビ小川宏ショーに6年間レギュラー出演。ハーブ・オオタのアレンジャー、コンダクターとしてアメリカ各地で演奏活動を行う。ピエール・カルダンに招かれてパリのエスパス・カルダン劇場に出演する。ハービー・マン、ミロスラフ・ヴィトウス、アニタ・オデイ等と共演。近年はジャズ教育に力を注ぎ、独自のイナモリ・メソッドを開発。楽譜、理論書など120冊以上の著作があり、東京芸術大学、千葉大学、バークリー音楽院、カリフォルニア大学バークレー校、アメリカン・リバー・カレッジなどでも使用されている。また10年以上にわたり山野ビッグバンド・ジャズ・コンテスト審査員を務めた。1991~96年、IAJE(国際ジャズ教育者協会)日本支部会長を務めた。
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